ABARTHの速さを証明できた戦い!!

次戦につながる得るものが多かった若狭ラリー

5/20-22に開催された全日本ラリーRd.3『若狭ラリー2016 Supported by Sammy』
昨年からコースが変更されSS(スペシャルステージ)合計距離79.20km、総走行距離419.12kmで競われました。
mCrt RALLY TEAMのABARTH 500 RALLY R3T（眞貝/漆戸組）はラリー開始早々、マシントラブルが発生し、パワーをロストしてしまい本来の走りを発揮できず苦戦を強いられました。DAY1午前の走行を終えサービスへかろうじて戻ってきたマシンをメカニックの懸命な修復によりマシントラブルを解消するも、大きく引き離されてしまったタイムにより優勝争いから離脱。しかしその後のSS4本のうち、3本のSSでクラストップタイム、1本のSSではクラス2位のタイムを披露します。
翌DAY2におきまして、すでに戦線離脱となったものの、6本のSSにおいて5本のSSでクラストップタイム、1本のSSではクラス2位のタイムとライバルチームに対してDAY2では事実上トップタイムを叩き出しました。
優勝争いこそできませんでしたが、貴重な実践データを獲得、そしてタイムでは負けていないことを証明することができ、次回参戦する『モントレー2016 in 嬬恋（8/25-28）』に向けて確かな手応えを得ました。

次回参戦ラリー
モントレー2016 in 嬬恋（8/25-28）

皆様、２日間にわたりアツい応援ありがとうございました。DAY1昼のサービスでマシンを修復した後、コ・ドライバーの漆戸とベストを尽くし続けましたが、順位を巻き返すには至りませんでした。DAY2では、普段の本番では試せないようなマシンのセットアップやドライビングの調整をしながら走り、大きな収穫が得られました。次回全日本ラリー参戦のモントレー（群馬）、そしてローマに向け、今回の経験を糧としていきます。

 

mCrt RALLY TEAM PARTNER2016